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ヤノベケンジというアーティスト

ここは大阪、阪急線の南茨木駅の駅前です。

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「なに?」と思われた方もいるでしょう。

これが最近の駅前にある立体像、つくったのは現代アートのアーティスト、ヤノベケンジさんです。

 

彼は90年代から原発問題をテーマに、放射線量を測る機械をつけた乗り物や人体像をつくったり、

放射能から守る鎧のようなものを身に付けた像を発表していました。

 

この南茨木駅の像は、こうした作品のなかでも割と最近つくられたもので、顔は何かのキャラクターみたいにかわいらしいですが、

胸では放射線量がカウントされたり、

放射能から守るためのスーツを着て、手にはヘルメットを持っています。

 

・・・ちょっと考えさせられますよね。

 

このヤノベさん、明日16日まで、吉本新喜劇とコラボレーションをしています。

吉本新喜劇特別公演|吉本新喜劇オフィシャルサイト

 

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私は明日見てきます。

京都でしか見ることができないそうですが、皆さんもタイミングが合えばぜひどうぞ。

2014年2月11日~20日にはじまる展覧会

※アートライター藤田千彩の元へリリース等が届いた展覧会のみ列記します。

※詳細はリンク先をご確認ください。

※入力間違いがありましたら、お手数ですがお知らせください。

適宜加筆・訂正します。

JP ONLY

 

2/15(土)~5/11(日)

 

「驚くべきリアル

 スペイン、ラテンアメリカ現代アート

 -MUSACコレクション-

 

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

 

2/15(土)~5/11(日)

 

MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」

 

 

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

 

2/15(土)~5/11(日)

 

MOTコレクション 第1部 私たちの90年 19232013

 

 

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

 

 

 

2/15(土)~5/11(日)

 

MOTコレクション 第2部 クロニクル 1966―|拡張する眼」

 

東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

 

 

2/15(土)~3/30(日)

 

「八王子市夢美術館特別展

 黄金期の浮世絵 歌麿とその時代展」

 

トップ | 八王子市夢美術館

 

 

 

2/15(土)~3/30(日)

 

特別展示 岩崎貴宏「Out of Disorder

 

川崎市市民ミュージアム

 

 

2/19(水)~3/7(金)

 

「島からのまなざし

 ―なぜ今、アーティストは島へ向かうのか―」展

 

東京都美術館

 

 

2/20(木)~3/2(日)

 

ULTRA×ANTEROOM EXHIBITION

 

HOTEL ANTEROOM KYOTO | ホテル アンテルーム 京都

 

 

 

ショーウィンドウを眺めてみれば

東京・銀座のメゾンエルメスエルメスの旗艦店)には、

店舗内8階に現代美術作品を展示しているスペースもありますが、

路面のショーウィンドウを若手アーティストの作品が彩っています。

1月・2月は、私も良く知るアーティストの植松琢麿さんの作品が置かれています。

 

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植松さんの作品は、動物や植物をもとに、人や世界とのつながりを表現しています。

このショーウィンドウでの作品は、丸みを帯びたフォルムで柔らかを感じます。

まるで幻想的な場所に迷い込んでしまったよう。

 

女性像にはもちろんエルメスのスカーフも巻かれていますよ。

 

銀座にいらっしゃったときには、ぜひチェックしてみてくださいね。

2014年1月11日~20日にはじまる展覧会

※アートライター藤田千彩の元へリリース等が届いた展覧会のみ列記します。

※詳細はリンク先をご確認ください。

※入力間違いがありましたら、お手数ですがお知らせください。

※適宜加筆・訂正します。

JP ONLY

 

2014111日~20日にはじまる展覧会

 

1/11(土)~3/30(日)

「ミヒャエル ボレマンス:アドバンテージ」

原美術館

http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

 

 

1/11(土)~30(木)

神奈川県民ホールギャラリー2013年度企画展 日常/オフレコ」

神奈川県民ホールギャラリー

 

 

1/11(土)~2/8(土)

「李傑 リー・キット By the way,

シュウゴアーツ

ShugoArts

 

 

1/11(土)~2/15(土)

「佃弘樹 BLACK OUT THUNDER STORM

NANZUKA contemporary art gallery

 

 

1/112/1

「濱口健 : Salute to the Uni-POSCA!

== galeria de muerte ==

 

1/142/2

「水上嘉久展 ―水・霊 2014―」

KANEKO ART TOKYO

 

 

1/15(水)~2/23(日)

クリーブランド美術館展

 名画でたどる日本の美」

東京国立博物館 - トーハク

 

1/15(水)~2/23(日)

「日本伝統工芸展60回記念

 人間国宝展

 生み出された美、伝えゆくわざ」

東京国立博物館 - トーハク

 

 

1/15(水)~2/8(土)

「渡辺千尋 展 “象の風景、ふたたび。” Chihiro Watanabe 1944-2009

不忍画廊 | SHINOBAZU GALLERY

 

 

1/15(水)~1/31(金)

「佐藤 文玄 展」

なびす画廊/nabis gallery

 

 

1/16(木)~19(日)

Art Stage Singapore 2014

マリーナ・ベイ・サンズ エキスポ&コンベンションセンター(シンガポール)

http://www.artstagesingapore.com/

 

 

1/17(金)~2/13(木)

TORAFU ARCHITECTS

 ここでホッチキスをとめてください」

Creation Gallery G8

http://rcc.recruit.co.jp/g8/

 

1/18(土)~2/9(日)

Non-Linear非線形プロジェクト《Whats Next?》」

ARTZONE

 

 

1/18(土)~3/15(土)

ヴォルフガング・ティルマンス Wolfgang Tillmans

 Affinity

WAKO WORKS OF ART

 

 

・・・・・

 

現在行っている展覧会

 

1/2(木)~6/29(日)

「コレクション リコレクション VOL. 3

 山口長男

 コレクションは語る」

DIC川村記念美術館

 

 

1/3(金)~3/2(日)

「特別展 Kawaii日本美術

 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―」

日本画の専門美術館「山種美術館」

 

 

1/4(土)~11(土)

CONSTELLATION 2014 -星座的布置-

上野の森美術館

 

 

1/6(月)~1/18(土)

「瀬古 徹 展 -The Physical-

藍画廊

 

 

1/8(水)~19(日)

mocci mocci exhibition

 SILKSCREEN PRINTING WORKS 2014

Black bird White bird

 

1/8(水)~1/17(金)

「柳楽晃太郎 織る展」

高架下スタジオSite-Aギャラリー

 

http://www.koganecho.net/

 

 

1/9(木)~2/16(日)

「コレクション展 和歌を愛でる」

根津美術館

 

 

1/9(木)~25(土)

「大阪府20世紀美術コレクション

 上前智祐展

 -時を刻む‐点描・マッチ・縫い・版画」

大阪府立 江之子島文化芸術創造センター/enoco

 

1/9(木)~25日(土)

平戸貢児展

GALLERY NATSUKA-ギャラリーなつか

 

 

1/10(金)~3/2(日)

「猪熊佳子展

 美しい風景・美しい日本画」

佐藤美術館

 

 

1/10(金)~1/30(木)

「今村遼佑 冬の日」

MA2 Gallery

 

 

 

 

1/10(金)~1/30(木)

「風能奈々展 あの魚が光ってみえるのは はがれかけた鱗がゆれるから」

 

小山登美夫ギャラリー シンガポール About the Gallery | Tomio Koyama Gallery

 

お正月と版画

あけましておめでとうございます

 

皆さんは「新年会」に行かれましたか?

私は昨日、知人のアーティストが主催する「新年会」に行って来ました。

そこで、こんな画集を譲っていただきました。

 

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泉 茂(いずみ・しげる)は、大阪で活躍していた版画家。

■堺市のウェブサイト

泉茂の詳細 - 作家詳細情報 - 徳島県立近代美術館

 

画集に書いてある経歴を見ていると、

テクニックは懇意にしていたアーティストと手紙をやりとりしながら学び、

道具は身の回りにあるものを工夫して加工して、制作をしているようです。

全部ネットで調べてしまう私からすれば、すごい!

 

版画とひとことで言っても「技法」はいろいろあります。

その「技法」は、「版」と呼ばれる土台のようなものによって違います。

皆さんの中でも、小学校のときに木を「版」にして、木版画を刷ったかもしれません。

泉は、銅の板を「版」にした「銅版画」、

絹の布地の布目を「版」にした「シルクスクリーン」といった技法を用いています。

他にも石を「版」にした「石版画(リトグラフ)」もしていました。

 

絵を描くとき、赤や青といった色に分かれた絵具を筆につけますよね。

版画で色を多くつかいたい場合、色ごとに版を分けます。

富士山を版画で表現したいとき、

輪郭の黒い版、雪が積もっている白い版、山部分の青い版、

というように分けるのです。

 

逆に言えば、版を分けても、同じ部分に重ねると、

色が重なり、その部分は盛り上がって見えるようになります。

 

また、「一点モノ」だと思われがちなアート作品ですが、

版画をつかうと「同じ絵柄」のものが複数つくることができます。

コピー機でコピーをしたり、パソコンでコピペするような感じです。

 

こうした発想は、今や版画は版をつくって紙に刷る“だけではなく”、

立体(彫刻)、写真、映像などの作品にも応用されています。

もっとも、版画を学んでいる人たちは、いろんな技法を知っている、

つまり「器用」なのですが。

 

本題に戻り、この泉 茂の画集は1989年に出版されたものです。

バブル期だとはいえ、今では見ないくらい大きなサイズ。

「あとがき」によると、2000点にもおよぶ作品の中から200点が掲載されているそう。

しかも中に、ホンモノの版画が2枚も入っていました。

ゆっくり眺めながら、

テクニックなど自分で考えたり工夫をすること、

版画はこうだ!あれはああだ!と決めつけないで柔軟に物事をとらえること。

お正月というゆっくりした時間だからこそ、

改めて泉 茂というアーティスト、版画のことなどを想っています。

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貸画廊の最後

昨日20131225日に、ひとつの画廊が幕を閉じました。

それは、大阪・西天満にある「番画廊」。

今秋にオーナーの松原光江さんが亡くなり、画廊を閉めることになったのです。

関西で活躍するアーティストが展覧会をするたび、私は見に行っていました。

 

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いわゆる「ギャラリー」は、音楽でたとえるとライブハウスのようなもの。

普通の人たちには行きにくい場所です。

でも作品を発表したいという人たちにとっては、必要な場所でもあります。

 

番画廊は、美術用語でいう「貸画廊」でした。

「貸画廊」は、お金さえ払えば貸してくれる、

という意味に取られがちですが、

多くの場合、お金よりもオーナーの目にかなうことが重要です。

彼らオーナーは、ときにはお母さんのようにアーティストと接し、

作品のアドバイスなどをしながら、発表の場を提供していたのです。

 

 

2000年代に入り、美術用語でいう「コマーシャルギャラリー」が台頭してきました。

「貸画廊」は場所貸しであると蔑視され、数も年々減っています。

番画廊のように、オーナーが亡くなることで、スペースも無くなっています。

 

 

番画廊の最終日である25日の夕方4時ごろ、私は展示を見に行きました。

小さな画廊の最後の展覧会は、

300人ものアーティストが10センチ四方の小さな作品を出品する、

という内容でした。

会場は、動けなくなるくらいのお客さんと出品作家があふれていました。

そこは単なるレンタルスペースではなく、

愛情や信頼といった「人情」が詰まった場所なのでしょう。

 

 

私は番画廊で、この展覧会に行くことで、

世知辛い世の中に「見失っていたなにか」を見つけた気がします。

アートとは、

単に作品やアーティストの素晴らしさを教えてくれるだけではない、

と改めて思い直したのです。

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2014年1月1日~10日にはじまる展覧会

※アートライター藤田千彩の元へリリース等が届いた展覧会のみ列記します、開催スタート順。

※詳細はリンク先をご確認ください。ただし会場のリンクです。展覧会によっては特別サイトがある場合もあります。

※入力間違いがありましたら、お手数ですがお知らせください。

※適宜加筆・訂正します。

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1/1(水)~1/7(火)

2014年の初詣でる展」

黄金町 八番館

黄金町エリアマネジメントセンター|KOGANECHO AREA MANAGEMENT CENTER

 

1/2(木)~6/29(日)

「コレクション リコレクション VOL. 3

 山口長男

 コレクションは語る」

DIC川村記念美術館

 

 

1/3(金)~3/2(日)

「特別展 Kawaii日本美術

 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―」

日本画の専門美術館「山種美術館」

 

 

1/4(土)~11(土)

CONSTELLATION 2014 -星座的布置-

上野の森美術館

 

 

1/6(月)~1/18(土)

「瀬古 徹 展 -The Physical-

藍画廊

 

 

1/8(水)~19(日)

mocci mocci exhibition

 SILKSCREEN PRINTING WORKS 2014

Black bird White bird

 

1/8(水)~1/17(金)

「柳楽晃太郎 織る展」

高架下スタジオSite-Aギャラリー

 

http://www.koganecho.net/

 

 

1/9(木)~2/16(日)

「コレクション展 和歌を愛でる」

根津美術館

 

 

1/9(木)~25(土)

「大阪府20世紀美術コレクション

 上前智祐展

 -時を刻む‐点描・マッチ・縫い・版画」

大阪府立 江之子島文化芸術創造センター/enoco

 

1/9(木)~25日(土)

平戸貢児展

GALLERY NATSUKA-ギャラリーなつか

 

 

1/10(金)~3/2(日)

「猪熊佳子展

 美しい風景・美しい日本画」

佐藤美術館

 

 

1/10(金)~1/30(木)

「今村遼佑 冬の日」

MA2 Gallery

 

 

 

 

1/10(金)~1/30(木)

「風能奈々展 あの魚が光ってみえるのは はがれかけた鱗がゆれるから」

 

小山登美夫ギャラリー シンガポール About the Gallery | Tomio Koyama Gallery